日本共産党ボランテイアセンターは、いわき市と南相馬市に受け入れ拠点を設け、浜通り地区で災害救援・支援活動を展開してきました。
この間、全国から多数のボランテイアの皆さんの協力をいただいています。
津波の片付けや、炊き出しなど住民に喜ばれています。
若い皆さんにも、ネットの呼びかけに応えていただき、感謝でいっぱいです。
今月は、京都府、奈良県、愛媛県、徳島県など西日本からの応援と、東京都、千葉県など関東からも連日ボランテイアが入ります。(問い合わせ先 南相馬市原町区日出町189-2)
南相馬市では、まだ電話が復旧しない地区もあります。
そんななか、支援物資お届け隊も活動しています。
先月は、ボランテイアによる被災者アンケート活動を行い、出された要望を、最寄りの市町村につなぎました。
被災者の声で多く出されたのは、「生活再建に向けての支援策がほしい」との声でした。
住宅再建や雇用対策、商店や工場の再建策が急がれます。
相馬市では、ボランテイアが入って掃除した地区が先日の豪雨で浸水し、いやはや大変な状況があります。
南相馬市では、台風で延期した「ひまわり畑」の種まきも行う予定で、ボランテイアさんも楽しみにしています。
いわき市は、復興にはまだまだ先が見えない状況もありますが、支援の人々に元気をもらっています。